中国の切り花輸出が大幅に増加
08:24:57 2025-04-13
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 12日閉幕した第27回中国国際花卉園芸展覧会では、千種類以上の花卉やガーデニングの新製品が登場しました。中国は世界最大の花卉生産国であり、世界でも重要な花卉貿易国です。中国花卉協会の最新データによると、1~2月の花卉の対外貿易は引き続き増加し、1~2月の輸出は前年同期比11.5%増の1億300万ドルに達しました。

 今回の展示会には、オランダ、ドイツ、日本、イスラエル、スウェーデン、英国、フランスなど、30近い国と地域から約700のブランドが出展しました。中国の切り花は外国の出展者の注目を集めました。

 中国では10本の切り花のうち7本は雲南省で栽培したものだと言われています。雲南省は世界の花卉の三大主要生産地の一つであるだけでなく、アジア最大の花卉取引センターでもあります。

 4月に入り、切り花の出荷速度が加速し、海外からの問い合わせが急増しています。昆明市で花卉の貿易に携わっている繆婷婷さんは、「成長が比較的速いのはオランダ市場です。中央アジア市場は爆発的に成長し始めており、成長率は当社の場合、200%に届きそうです」と述べました。

 切り花の仕入れに訪れた韓国の業者、林鐘瑞さんは今年、中国からの切り花の買い付け量を増やそうと考えており、ロシアから訪れた買い付け業者のアリムさんも林さんと同様の考えです。彼らの考えでは、中国雲南省の切り花は近年明らかに品質が向上し、海外市場で非常に人気があるとのことです。(Mou、坂下)

4月17日ニュース

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