習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は3日午前、首都義務植樹活動に参加した際、植樹造林はエコ文明建設の重要な一環であり、各地区や各部門はさらに奮って行動し、造林などの緑化事業に積極的に参加し、グリーン発展の理念を実践しながらエコ文化を発揚し、美しい中国を建設するために力を結集するよう指示しました。

　今回の植樹活動は北京市郊外にある永定河緑道のモデル区間で行われました。習主席は作業を進めながら、子供たちに勉強や生活、労働や体を鍛えることなどの状況を聞きました。習主席は「美しい生活は労働によって創造されるものだ。青少年は労働を愛し、大自然を愛し、植樹造林などの公益活動に積極的に参加して労働の中で体と意志を鍛え、知識を積み重ね、道徳・知恵・体力・美意識・労働の全面発展を実現していく」と激励しました。

　習主席はまた、植樹活動に参加している幹部や市民たちと親しく話し合い、「義務植樹は全国民の行動であり、世代を超えて受け継いでいかねばならない。責任意識を増進させ、参加の方式を革新し、行政サービスによる支援を強化して、この活動をしっかりと展開させ、造林と緑化の実効性を絶えず高めていかねばならない」と強調しました。（Lin、鈴木）