清明節連休 1日平均鉄道利用者4000万人 近距離旅行が人気
05:30:39 2025-04-03
中国国家鉄道集団によると、清明節連休(4~6日)に伴う鉄道輸送計画が3日から始まりました。3月21日に販売を開始した清明節連休期間中の鉄道チケットは、2日午後8時の時点で累計4300万枚が予約されています。
チケットの予約状況から見ると、人気のある主な旅行先の都市は北京、広州、上海、成都、杭州、武漢、深セン、南京、鄭州、西安となっています。
特に混雑が予想される路線から見ると、南寧-広州の上下線、武漢-長沙の上下線、西安-成都の上下線、北京-上海の上下線、北京-瀋陽の上下線、北京-済南の上下線、深セン-香港の下り、北京-鄭州の下り、北京-太原の下りで、これらの区間では、他の路線に比べて特に乗客の集中が見込まれています。
今年の清明節連休では、近距離旅行が主流となる見込みです。湖南省では多くの旅行客が高速鉄道を利用して行楽に出かける傾向にあり、張家界国家森林公園や鳳凰古城周辺の観光地では、観光客が最も多く訪れるピーク期となります。
また、調査によると、旅行客の90%が500キロメートル圏内の旅行を計画しており、特に200~300km圏内が人気です。清明節連休向け周辺旅行の予約数は前月比で136%増加し、44%の旅行客が自家用車での旅行を選択する予定です。主な人気周辺旅行先は、杭州、南京、済南、広州、北京、蘇州、天津、上海、揚州などです。(雲、榊原)
4月25日ニュース
00:00 /