民主諸党派の中央委員会、無党派の識者による長江生態環境保護民主的監督活動座談会が2日、北京で開催され、中国共産党中央政治局常務委員でもある中国人民政治協商会議全国委員会の王滬寧主席が出席し、談話を発表しました。

　王滬寧氏は席上、「習近平総書記の生態文明思想を深く学習・貫徹し、中国共産党第20回全国代表大会と中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議（「三中全会」）の精神を全面的に貫徹し、長江経済ベルトの質の高い発展の推進に関する習総書記の重要な論述を貫徹し、それを実行に移して、政治的責任と使命感を強め、わが国の新たな形の政党制度の優位性を十分に発揮し、長江生態環境保護の民主的監督活動を着実に推進していかなければならない」と指摘しました。

　王滬寧氏はまた、今年は第14次五カ年計画を締めくくる年であり、長江生態環境保護民主的監督のそれぞれの項目の任務を高い品質で全うすべきだとして、「長江生態環境保護民主的監督の効果を総括し、長江生態環境の保護に関する物語と新時代の多党協力の物語をしっかりと伝え、今後の特別監督活動を策定し、民主的監督活動の常態化・長期化を推進しなければならない」と強調しました。（ZHL、坂下）