外交部 「台湾独立」の挑発が続く限り、反独立の懲らしめもやむことはない
11:25:22 2025-04-02
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 米国、欧州連合(EU)、日本などが、中国人民解放軍が1日に台湾島周辺で合同訓練を実施したことについてコメントを発し、中国を非難しました。これについて、外交部の郭嘉昆報道官は2日の定例記者会見で、「少数の国と組織の中国に対する非難は事実を顧みず、白黒を転倒し、中国の内政に干渉するもので、中国はこれを強く不満とし、断固たる反対を表明する」と述べました。

 郭報道官は、「非難のコメント発した国や組織が台湾海峡の平和と安定を心から望むならば、一つの中国の原則を堅持するという国際社会の大勢に従い、中国に対する政治的コミットメントを厳守し、中国の主権と領土保全を尊重し、いかなる形での『台湾独立』にも反対すべきだ。『台湾独立』をあおることは国家を分裂させることであり、『台湾独立』を支持することは中国の内政に干渉することであり、『台湾独立』を容認することは台湾海峡の安定を破壊することである」と強調しました。

 中国が合同演習と訓練を行うのは頼清徳当局の「独立」を謀る横暴な挑発に対する断固たる懲らしめであり、「台湾独立」分裂勢力が台湾海峡の平和を故意に破壊することに対する厳正な警告であり、国の主権、安全、領土保全を守る責任ある行為であって、いかなる外部勢力にも、これについてとやかく言う権利はありません。

 「台湾独立」の挑発が続く限り、反独立の懲らしめがやむことはなく、われわれはいかなる者、いかなる勢力がいかなる形でも台湾を中国から分裂させることを決して許さず、あらゆる必要な措置を講じ、国家主権と領土保全を断固として守っていきます。(張、坂下)

4月17日ニュース

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