国台弁 「外国に頼って独立を謀る」ことは「台湾を売り渡し」「台湾を破壊する」ことにしかならない
12:23:04 2025-03-27
国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は26日の定例記者会見で、台湾の頼清徳民進党党首が最近、台湾は民主主義のパートナーと共に「非レッドサプライチェーン」を強化すると発言したことについて、「外国に頼って独立を謀る」ことは、「台湾を売り渡し」「台湾を破壊する」道を突き進むことにしかならないとコメントしました。
記者会見では、「台湾積体電路製造股份有限公司(台積電/TSMC)は先日、米国への投資追加を発表したが、その後、再び米国側から投資の『追加』を求められた。台湾島内ではTSMCが『丸ごと海外流出』するのではないかとの疑念があるが、民進党当局は『楽観視している』と表明した。これについてのコメントは」という質問がありました。
陳報道官はこれについて、「民進党当局が精いっぱい迎合し、他人の言いなりのまま与えようとしている中で、TSMCは既にまな板の上の『好きなように料理される肥えた獲物』になっている」として、TSMCが「米積電」(アメリカのTSMC)になってしまうことを「楽観視」できるとは、民進党が自党の利益しか考えず、台湾同胞の幸福や産業界の利益をまったく省みず、「外国に頼って独立を謀る」ために、「台湾を売り渡し」「台湾を破壊する」道をひたすら突き進んでいることだと述べた上で、台湾の産業界と民衆は目の前の仕事だけでなく、未来の発展の機会も失ってしまうだろうとの考えを示しました。(ヒガシ、坂下)
4月25日ニュース
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