彭麗媛氏 2025年WHO世界結核デーのテレビ会議で書面スピーチを発表
05:56:41 2025-03-25
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 中国の習近平国家主席夫人で世界保健機関(WHO)結核・エイズ対策親善大使の彭麗媛氏は24日、WHOの2025年世界結核デーにちなんだテレビ会議で書面によるスピーチを発表しました。

 彭氏は、「WHOの強力な推進と国際社会の長期にわたる努力の下で、世界の結核予防と治療の効果は目覚ましい成果を達成し、2000年以降すでに7900万人の患者の命を救った。これは素晴らしい成果だ」と述べました。

 彭氏はまた、「結核の予防と治療活動に参加して10年余り、私は中国や他の国の多くの医療機関、学校、コミュニティーを訪問し、皆さんと共に世界、特に中国の結核の予防と治療活動の発展と進歩を目撃した」と述べ、「中国政府は結核の予防と治療を非常に重視し、それを健康中国戦略に組み入れ、全国的な予防と治療計画を制定し、予防と治療措置を持続的に最適化し、予防と治療レベルを大いに向上させている。中国は結核の予防と治療技術の急速な発展を推進し、『患者中心の支援治療』をより科学的で実行可能にすることに注力している。結核予防と治療活動に携わる多くの人々のたゆまぬ努力を経て、中国の結核患者の治癒率は90%以上を維持している」と紹介しました。(ヒガシ、榊原)

3月28日ニュース

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