王毅外交部長 石破茂首相と会談
06:39:59 2025-03-22
王毅外交部長は21日、東京で日本の石破茂首相と会談しました。
王外交部長は席上、「石破首相が就任して以来、中日両国は両国関係の改善プロセスを再開した。習近平国家主席と石破首相は昨年11月、ペルーの首都リマで会談し、中日間の戦略的互恵関係を全面的に推進することで意見が一致し、中日関係発展のための方向を明示し、推進力を注入した。手を携えてアジアのより望ましい未来を切り開いていくことは双方の共通の使命である。双方は相互信頼を増進し、協力を強化し、世界により多くの安定性と確実性を提供していくべきだ」と述べました。
王部長はまた、「日本には中日共同声明など四つの政治文書で確定された原則を堅持し、両国関係の政治的・法律的基礎をしっかりと守り、歴史的および台湾問題における重要な政治的約束を確実に履行することが求められている。今年は中国人民の抗日戦争勝利80周年だ。この重要な節目に、日本が歴史と国民に対して、さらに未来に対して責任を負う態度に基づいて賢明な選択をし、世界に正しいメッセージを送るよう望んでいる」と述べました。
石破首相は、「日本は日中の四つの政治文書が持つ重要な意義を十分に認識し、中国側が述べた立場を尊重し、中国側との交流と協力を強化して、両国関係の前向きな発展を推進し、両国人民により大きな幸福をもたらしたい」と述べました。(藍、坂下)
3月24日ニュース
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