国務院報道弁公室は21日午前、ブリーフィングを開き、中医薬の品質改善が中医薬産業の質の高い発展を促進している状況を紹介しました。

国務院報道弁公室が開いた定例政策ブリーフィング

　国家中医薬局の陸建偉副局長によると、国務院弁公庁はこのほど、「中医薬の品質改善が中医薬産業の質の高い発展を促進する状況に関する意見」を発表しました。2012年の中国共産党第18回全国代表大会以降、中医薬事業と産業の発展は加速し続け、高品質・高効率の中医薬サービスシステムの構築が進められ、サービス能力が大幅に向上しています。1100を超える国家レベルの中医専門科が、治療効果を基本とする予防と治療の長所を際立たせています。基礎医療機関の中医治療科4万2000カ所がコミュニティーに設置されたため、住民は自宅近くで中医科の診察を受け、薬も処方してもらえます。中医薬産業の規模は拡大を続け、構造的な配置が最適化され、集約化の優位性が徐々に現れているとのことです。（殷、榊原）