日本は台湾問題では特に言行を慎むべき=外交部
11:33:08 2025-03-19
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 外交部の毛寧報道官は19日の定例記者会見で、「日本は台湾問題では特に言行を慎むべきだ」と述べました。

 毛報道官は、記者から台湾問題における日本の消極的な動きについてのコメントを求められ、「台湾問題は中国の内政であり、外部からのいかなる干渉も許さない」と指摘した上で、「日本はかつて台湾に対して植民地支配を行った。この問題で中国人民に対して歴史的な罪を負っている以上、特に言行を慎むべきだ」と強調しました。また、「日本の消極的な動きについて、中国は既に厳正な申し入れを行った」と述べました。

 さらに、「両国関係が改善と発展に向かう重要な時期である現在、日本が実際の行動によって両国の戦略的互恵関係を全面的に推進し、新時代の要求に合致した建設的かつ安定した両国関係を構築していくという態度表明を現実のものとし、両国関係の改善と発展を推進する上での障害を取り除くよう望んでいる」との中国の姿勢を示しました。(朱、坂下)

3月21日ニュース

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