中国中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の主催による「春の中国：中国のチャンス 世界が共有」グローバル対話会が12日、トルコのアンカラで開催されました。CMGの慎海雄台長がビデオメッセージを送り、姜学斌駐トルコ中国大使とトルコ中東研究センターのテミズ所長が出席してあいさつしました。  

　慎氏は「今年の全国人民代表大会と中国人民政治協商会議全国委員会の年次総会で、習近平主席は制度型開放を着実に拡大し、国際協力の空間を絶えず広げたいと強調した。中国の発展は世界と切り離せず、世界の繁栄も中国を必要としている。世界的な課題を前にして、どの国も単独で問題を解決することはできない」と指摘しました。 

　慎氏は「CMGは国際的に一流のメディアコンバージェンスとイノベーションの優位性を生かして、世界の友人と中国式現代化による発展のチャンスを共有したい。われわれは『同じ地球に生きる者は助け合うべき』という精神に則って、ニュース報道、情報交流、資源共有のメディアプラットフォームを構築し、世界各国と中国の経験と知恵を共有し、（諸外国の企業などが）中国でよりよく羽ばたけるチャンスを見出し、中国式現代化の成果が世界により多くの恩恵をもたらすようにしていく」と述べました。（ZHL、柳川）