外交部 民進党の「外部に依存して独立を図る」たくらみは袋小路
11:36:32 2025-03-17
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 外交部の17日の定例記者会見で、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の記者が、「情報によると、台湾当局は一部の国への駐在機関の新設や、これまで『台北』と命名されていた機関の『台湾』への改名を推進する予定だという。これについてどうコメントするか」と質問しました。

 毛寧報道官は、「民進党当局は最近、経済貿易や科学技術、文化教育などの分野で交流と協力という看板を掲げて、国際社会が堅持する一つの中国の原則という鉄壁を突破しようとたくらみ、いわゆる『国際空間』を広げ、投資、賄賂、抱き込み、威嚇や誘惑といった手口を用いて、一部の国に機構を新設したり既存の機構の名称を変更することをたくらみ、関係国が台湾問題で一線を越えたり、ギリギリの行為をしたりして中国との関係を損なうよう誘導している。私たちは民進党当局に、祖国の完全な統一の勢いは阻むことはできず、外部に依存して独立を図るたくらみは袋小路だと警告する」と強調しました。

 毛報道官はまた、「中国は国交を樹立しているいかなる国も、どのような形であれ台湾当局と公式な関係を結ぶことに一貫して反対している。関係国が台湾当局の険悪な下心を見極め、実際の行動によって一つの中国の原則を厳格に順守し、中国との2国間関係の政治的基礎を確実に守るよう望む」と述べました。(任春生、坂下)

3月21日ニュース

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