外交部「中国・ロシア・イラン北京会談は中国の最新の外交努力」
10:38:21 2025-03-13
外交部の毛寧報道官は13日の定例記者会見で、中国とロシア、イランとの北京会談について記者の質問に答え、「この会談は中国の最新の外交努力だ」と表明しました。
毛報道官は、中国は既に中国とロシア、イランの3カ国の会談が北京で開催されることを明らかにしていると述べました。毛報道官は「中国は、国連安全保障理事会の常任理事国であり、イランの核問題に関する包括的共同作業計画(JCPOA)の参加国として、イラン核問題を政治的・外交的手段を通じて、適切に解決し、国際的な核不拡散体制を維持し、中東地域の平和と安定を促進するよう一貫して主張してきた。北京会談は、意思疎通と調整を強化し、対話と交渉の早期再開の条件を整えることを目的とした、中国の最新の外交努力だ。われわれは、現在の状況下では、関係各方面が冷静さを保ち、自制して、イランの核問題がエスカレートして対立や衝突に発展することを避けるべきだと考えている。中国は、関係各方面が歩み寄り、信頼を築き、疑念を解消し、対話と交渉の早期再開の動きを現実のものとするよう心から望んでいる」と述べました。
毛報道官によりますと、中国は14日にイランの核問題に関する中国・ロシア・イラン北京会談を開催します。外交部の馬朝旭副部長が会議を主宰し、ロシアのリャブコフ外務副大臣とイランのガリババディ外務次官(法務・国際問題担当)が北京入りし、イランの核問題およびその他の共に関心を寄せる事項について意見を交換する予定です。(Yan、坂下)
3月21日ニュース
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