外交部の毛寧報道官は12日、中国の全国人民代表大会と中国人民政治協商会議は全過程にわたる人民民主の生き生きとした実践であり、全過程にわたる人民民主は最も幅広く、最も真実で、最も効果的な民主であると共に、中国の国情に一番ふさわしい人民民主でもあり、人類の政治文明の豊かな発展に重要な役割を果たしている」と述べました。

　毛報道官は、「今年の全人代と政協会議には各界から3000人近い全人代代表と2000人余りの政協委員が出席しており、国民の声を国の最高議事場に持ち込み、国民の思いと願いを国家発展のトップレベルの計画に盛り込んできた」と述べた上で、「政府活動報告の起草プロセスにおいては、4000近い意見を募集し、ネットユーザーからの提言も200万以上収集し、国民の考えと知恵を十分に結集し、広く民意を反映させた。全人代と政協会議が閉会した後、政府部門は各項目の任務を全面的かつ着実に実施し、民意の反映、聴取から協議、実施までの完全なクローズドループを実現していく」と紹介しました。

　毛報道官はさらに、「民主は人類全体の共通の価値観であり、各国国民の権利でもある。全過程にわたる人民民主は最も幅広く、最も真実で、最も効果的な民主であると共に、中国の国情に一番ふさわしい人民民主でもあり、人類の政治文明の豊かな発展に重要な役割を果たしている」と評価しました。（Lin、榊原）