CMG「春の中国:世界と共有 中国のチャンス」グローバル対話会 米国セッションがシカゴで開催
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)が主催する「春の中国:中国のチャンス、世界と共有」グローバル対話会米国セッションが現地時間の10日、シカゴで開催され、約100名のゲストが参加しました。
CMGの慎海雄台長は、「習近平主席は今年の全人代で制度型開放を着実に拡大し、国際協力の空間をさらに広げていくと強調した。中国の開放の扉はますます大きく開かれる。中国の発展は世界なしには成し遂げられず、世界の繁栄もまた中国を必要としている」と述べました。
中国駐米大使の謝鋒氏は、中国が既に150を超える国と地域にとって主要な貿易パートナーであり、昨年設立された外資系新規企業の増加率が9.9%に達したこと、今年1月の対中投資は英国が324%、韓国が104%、オランダが76%と、それぞれ増加したことを挙げ、「外資の中国撤退論は破綻し、中国の大市場は必須の選択肢であるという認識が広まっている」と述べました。
米国イリノイ州のパット・クイン前州知事は、「春の訪れは希望と新たな始まりを象徴している。共に手を取り合い、気候変動などの地球規模の課題に取り組み、科学技術の発展を通じて人々の生活を改善し、世界をより良く変えていこう」と呼びかけました。
会議の出席者は、中国政府の政策支援が製造業やテクノロジー業界の発展を大いに促進したとの見解を示しました。米中経済は相互に依存し合っており、技術革新や大規模製造の面で互いに補完的な強みを持ち、両国にはエネルギー転換、人工知能、電気自動車などの分野で幅広い協力の余地があるとしています。(MOKU、坂下)
3月21日ニュース
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