アモイのスマート駐車場 駐車スペース28万カ所をオンラインで照会可能
03:19:24 2025-03-11
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 福建省アモイ市建設局がこのほど発表したところによると、駐車場の管理運営の効率化と利便性の向上を図るシステム「アモイスマート駐車データオープンプラットフォーム」を昨年開設してから現在まで、すでに2664カ所の駐車場と61万個余りの駐車スペースが登録されました。うち1323カ所はネットワークに接続されており、28万個余りの駐車スペースはオンラインで調べることができるとのことです。 

 南普陀、アモイ大学、沙坡尾、植物園などアモイの主要な観光地周辺の駐車場は、続々とプラットフォームに接続されています。「アモイi駐車」アプリを使えば、市民や観光客は駐車場の照会ナビゲーション、空き駐車スペースの照会、および駐車スペースの予約登録などの便利なサービスを受けることができます。 

 アモイ市はまた、杏東公園公共駐車場、アモイ大学訪問客センター地下駐車場など、公園や学校、スポーツ競技場などの地下空間を利用した駐車場を数多く建設し、周辺住民の駐車問題に利便性を提供しています。沙坡尾、ビーチ沿いの環島路など主な人気観光スポットでは、駐車誘導スクリーンが続々と設置され、観光客がいち早く最寄りの駐車場を探せるよう誘導し、道路の通行効率を高めています。 

 また、集美発展グループは独自に開発したスマート駐車プラットフォーム「デジタル集発駐車スペース照会サービス」を通じて、131カ所の駐車場と65本道路の路上駐車スペースに対して、リアルタイムで効率的な管理とデータ分析を実施しています。このプラットフォームが管理している駐車スペースは3万個以上、年間駐車台数は延べ約800万台に達し、ウィーチャット(微信)公式アカウントのユーザー数は延べ30万人を超えています。(ZHL、榊原)

3月21日ニュース

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