中国国際電視台（チャイナ・グローバル・テレビジョン・ネットワーク/CGTN）が世界41カ国の2万5883人を対象に行ったアンケート調査によると、84.3％の回答者が中国政府のガバナンス能力を高く評価していることが明らかになりました。

　調査結果によると、回答者のうち81.3%が中国経済の長期的な成長を確信し、89.2%が中国経済が世界経済に貢献していると認識しています。また、回答者の多くが中国政府のガバナンス能力を高く評価しており、教育レベルの向上については78.8%、所得レベルの向上では70.1%、生活環境の改善では63.4%、国民の健康の改善では61%、自然環境の改善では58.1%の回答者が、顕著な成果がみられると評価しました。さらに、回答者の62.7%が、中国の制度的優位性がハイレベルの政府ガバナンスを支える重要な要素になっていると考えています。このほか、60.6%が中国の貧困人口が大幅に減少したと回答し、59.7%が中国の自然環境がより改善されていると考えています。

　これらのデータは、CGTNが中国人民大学と共同で新時代国際伝播研究院を通じて行った2つのアンケート調査によるものです。回答者は北米、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニア、東南アジア、東アジア、南アジア、中央アジア、中東地域に広く分布しています。（ヒガシ、鳴海）