外交部 美国の対中関税強化に「魂胆あるなら最後まで付き合う」
09:42:34 2025-03-05
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 外交部の林剣報道官は3月5日の定例記者会見で、米国がフェンタニルの問題を口実に、中国からの輸入品に対する関税をさらに引き上げたことに関する質問に答えました。

 林報道官はまず、中国はすでに何度も反対の立場を表明し、正当かつ必要な対抗措置を講じてきたと説明しました。

 そのうえで、「もし米国が本当にフェンタニル問題を解決したいのであれば、中国と対等、尊重、互恵の原則に基づいて協議することで双方の懸念を解決すべきだ。しかし、米国に何か魂胆があって中国の利益を損ねることに固執するならば、中国は最後まで付き合う」と述べました。さらに、「米国はパワハラのような態度を改め、対話と協力という正しい軌道に一刻も早く戻るべきだ」と述べました。(TONG、鈴木)

4月25日ニュース

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