国家市場監督管理総局が5日に発表したところによると、中国の民間企業は2012年に1085万7000社でしたが、2025年1月末には2012年の5.2倍に当たる5670万7000社に増加したとのことです。

　また、国家ハイテク企業のうち、民間企業は2012年に全体の62.4％に当たる2万8000社でしたが、現在は92％以上の42万社余りに達したとのことです。ハイテク産業における民間企業の割合が大幅に上昇し、絶対的多数を占めることで、民間企業は従来の労働集約型から技術主導型への転換を加速し、イノベーション意識も絶えず強化され、中国の科学技術発展とイノベーションの重要な力となっています。

　また、国家市場監督管理総局によると、次のステップとして、現状に立脚して民間企業が直面している差し迫った課題を急ピッチで解決するとともに、長期的なビジョンを持って民間企業が持続的かつ健全に成長できるよう良好なビジネス環境を整備していくとのことです。（ミン・イヒョウ、榊原）