大阪万博が間もなく開幕、中国館は調整・最終仕上げ段階に
12:00:49 2025-03-03
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 2025年大阪・関西万博は、413日から1013日まで大阪で開催されます。中国国際貿易促進委員会(CCPIT)は中国政府を代表して中国パビリオンの組織・運営を担当します。現地では2日、中国館の施工および展示レイアウトが監督・検収を受けました

 中国館の外観は、中国の竹簡の巻物を広げた形をモチーフにしたデザインで、中国館は「人と自然が共に生きる共同体の構築-グリーン発展の未来社会-」をテーマとしており、「天人合一」、「緑水青山」、「生生不息」の三つのパートを通じて、中国の伝統的な生態の知恵を紹介し、新時代における中国のグリーン発展の理念と成果を示すことで、中国が世界各国と共に人と自然の生命共同体を築いていくための展望を描きます。

 在大阪中国総領事館の薛剣総領事は、「今回の中国館の展示を通じて、日本や世界中から訪れた観客が、中華文明の5000年にわたる連続した発展について、非常に直感的で深い印象を持っていただけると思う」と語りました。

 中国建築科学研究院有限公司建築設計院の孫建超院長は、「中国館は、建築と展示を一体化させたデザインコンセプトと低炭素で持続可能な設計理念を強く打ち出している。現在、中国館の建設は順調に進んでおり、間もなく最終的な竣工検査段階に入る」と述べました。(雲、坂下)

3月21日ニュース

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