民間企業の海外受注が急増 税関も通関の利便化策で支援
09:00:15 2025-03-01
中国の多くの地域では民間企業の海外からの受注が増え続けています。作業現場はフル操業状態です。一方で税関は、企業のために通関プロセスの改善を続けており、輸出の「幸先の良いスタート」を後押ししています。
河南省の鞏義(きょうぎ)市先進制造業開発区のあるアルミ材生産企業では、労働者が海外からのアルミ板材の注文に追われています。同社は生産効率を高めるため、今年になってから2000万元(約4億1000万円)を投じて設備を更新したとのことです。
各地の税関は貿易の量と質の向上を促進するため、積極的に下支えを行っています。北京税関によると、2024年、北京地区の民間企業の貿易規模は初めて4000億元(約8兆3000億円)を突破しました。北京税関は今年、越境取り引き利便化特別行動を実施しており、的確な施策を通じて、企業にとっての貿易コストと障壁をさらに引き下げ、貿易の利便化の度合いを向上させています。(張、鈴木)
3月21日ニュース
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