2024年の国内総生産(GDP)は前年比5.0%増 国家統計局
07:01:25 2025-02-28
Share

 国家統計局がこのほど発表した2024年の国民経済と社会発展統計公報によると、中国の年間国内総生産(GDP)は、初歩的な計算で前年比5.0%増の1349084億元(約27658000億円)だったということです。

 それによると、第1次産業の増加値は前年比3.5%増の91414億元(1874000億円)、第2次産業の増加値は同5.3%増の492087億元(約10089000億円)、第3次産業の増加値は同5.0%増の765583億元(15696000億円)でした。第1次産業の増加値が国内総生産(GDP)に占める割合は6.8%、第2次産業は36.5%、第3次産業は56.7%でした。また、最終的な消費支出は2.2ポイント、資本形成総額は1.3ポイント、貨物とサービスの純輸出は1.5ポイント、それぞれGDPの成長を押し上げたということです。

 四半期別に見ると、第1四半期のGDPは前年同期比5.3%増、第2四半期は同4.7%増、第3四半期は同4.6%増、第4四半期は同5.4%増だったとのことです。

 年間の1人当たりGDPは前年比5.1%増の95749元(約1963000円)、国民総収入は前年比5.1%増の1339672億元(27465000億円)、総労働生産性は1人当たり同4.9%増の173898元(3565000円)でした。(藍、坂下)

3月21日ニュース

00:00 /