2025年上海国際映画祭のプロモーションイベントがドイツで開催
06:38:31 2025-02-20
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2025年上海国際映画祭ベルリンプロモーションイベントの会場

 「2025年上海国際映画祭ベルリンプロモーションイベント」が現地時間17日夜、ドイツで開催されました。

 今年第27回目を迎える上海国際映画祭(SIFF)が61322日まで開催され、メインコンペティション、アジア新人部門、ドキュメンタリー、アニメ、短編映画の5部門で賞が授与されます。

 プロモーションイベントには、国内外の映画関係者とゲスト、メディアの記者150人以上が参加し、海外からのゲストは9割を超えました。映画関係者には、2023年に開催された第25回上海国際映画祭金爵賞審査委員長を務めたポーランドのイエジー・スコリモフスキ監督、2010年のアジア新人部門審査員を務めた東京国際映画祭のプログラミング・ディレクター市山尚三氏、2021年の金爵賞メインコンペティション部門審査員を務めた映画プロデューサーのマルコ・ミュラー氏、国際映画製作者連盟(FIAPF)の映画祭シニアディレクターのフロレンス・ギロト氏らが含まれます。

 イベントでインタビューに応じたスコリモフスキ映画監督は、「上海映画祭の映画セレクションは非常に優れており、映画祭の運営もスムーズだ。世界の映画関係者に心を込めて推薦する」と述べました。

 マルコ・ミュラー氏は、「中国の映画産業と効率的に結びつきたいのであれば、上海国際映画祭に参加すべきだ。規模も影響力も大きいためだ。上海映画祭では、豊かで多彩な中国文化を感じることができ、世界の文化や外来文化も見ることができる」と語りました。

 フロレンス・ギロト氏はあいさつの中で、「国際映画製作者連盟と上海国際映画祭は30年間協力してきた。世界で最も主要な映画祭の一つとして、上海国際映画祭は中国の映画産業にとって重要であり、外国の映画製作者にとっても重要だ」と述べました。

 2024年に開催された第26回上海国際映画祭は、105の国と地域から3700本を超える作品の応募があり、金爵賞にノミネートされた作品のワールドプレミア率は76%に達しました。映画祭の開催期間中、国内外の映画460本以上が1672回上映され、観客動員数は495000人を超えました。(任春生、榊原)

3月21日ニュース

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