民間企業座談会出席の企業家「張り切って頑張ろう」
習近平中国共産党中央委員会総書記は17日、民間企業座談会に出席し、重要なスピーチを発表しました。座談会に参加した多くの民間企業の経営者は、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)記者のインタビューに応じた際、習総書記の言葉に大いに励まされ、張り切って努力する意気込みを示しました。
企業向けネットワークセキュリティー製品とサービスを提供する企業チー・アン・シン・テクノロジー・グループ(奇安信科技集団)の斉向東取締役会長は、「人工知能(AI)とさまざまな業界の融合により、新しいシーンや業態が次々と生まれてくるだろう。サイバーセキュリティーに従事する企業として、本業を極め、サイバー強国の建設とデジタル経済の発展により大きく貢献していかなければならない」と表明しました。
農業と牧畜業分野で活躍する民間企業、新希望ホールディングスグループの劉永好取締役会長は、「今後、優位な産業の国家戦略へのマッチングを積極的に推進し、現地の事情に応じた農業の新たな質の生産力を発展させ、より多くの農民の生活を改善していく」との考えを示しました。
3Dプリンター設備の研究開発と製造に従事するハイテク企業、寧夏共享グループの彭凡取締役会長は、「新たな技術革命と産業変革の新局面が急速に発展し、超大規模市場を持ち、製造業のカテゴリーがそろう中国は、民間企業のイノベーションに絶好の『実験場』を提供している」との見解を示しました。
黒竜江飛鶴乳業の冷友斌取締役会長は、「中国で製造された乳児用調整粉ミルクの中国でのシェアはここ10年、外資系ブランドを上回っている。国際化への道のりは長いが、中国の品質と中国ブランドを輸出することに自信を持っている」と述べました。(ZHL、榊原)
4月15日ニュース
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