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巳年の春節が間近 「蛇を要素にした」飾り蒸しパンやグッズが売れ筋に
05:38:40 2025-01-17
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 2025年は中国の十二支では巳(み)年です。29日の旧正月(春節)を間近に控え、「蛇を要素にした」商品の売れ行きがますます高まっています。浙江省、山東省などでは、生き生きとしてかわいらしい巳年のストラップやグッズ、無形文化遺産に指定された工芸品などが、年越しの雰囲気を演出する人気商品として注目されています。

山東省濱州市の飾り蒸しパン「納福蛇」

 浙江省寧波市の商店街では、新春シリーズの商品が目に付きやすい場所に並べられ、創意工夫が凝らされたかわいらしい蛇のデザインが数多くの消費者を引きつけています。

 店員によると、ここ1カ月ほど、ストラップ、おもちゃ、置物などを主とした巳年の関連グッズの売り上げが好調で、値段も数十元と、消費者にとって手の届きやすい価格帯に収まっています。

 山東省濱州市では、さまざまな模様が施された飾り蒸しパンが旧正月の年越しの重要な一部です。濱州博興幸福鎮では、麺職人たちが予約された「霊蛇醒獅」の飾り蒸しパン作りに追われています。この「霊蛇醒獅」には、干支の蛇の要素が取り入れられており、生き生きとしたデザインと鮮やかな色の愛くるしい姿に、見る人は気に入って手放さないほどです。

 担当者によると、旧暦の12月に入ってから、飾り蒸しパンの売り上げが大幅に伸び始めました。特に「霊蛇醒獅」や「納福蛇」などの伝統的な模様の飾り蒸しパンは、縁起を担ぐ意味があり、市場の人気商品になっています。

 一方、春節が近づくにつれ、新疆の古都カシュガルではランタンが飾り付けられ、色とりどりの電飾が輝いて、古城全体が特別な輝きを放ち、全国から訪れた旅行者たちに濃厚な正月気分を感じさせています。大勢の観光客が古城を歩き回り、ランタンを鑑賞し、グルメを味わっています。観光客の人数が増え続けることで、地元のレストラン、飲み物や軽食、特色ある手工芸品、グッズショップなどの商売が潤っています。Yan坂下

4月14日ニュース

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