2025年 国産ゲーム「黒神話:悟空」と共に古代建築巡りへ旅立とう
06:13:50 2025-01-02
昨年、国産ゲーム「黒神話:悟空」が世界的に人気を博し、「古代建築芸術の宝庫」と称される中国華北地域西部の山西省の人気が爆発しました。このブームに乗り、もう一つのユニークなデザインが生まれました。
山西省測量製図地理情報院が革新的にデザインした山西古代建築地図は、黒をベースに、「黒神話:悟空」に出てくる緊箍呪(きんこじゅ、「西遊記」の三蔵法師が孫悟空の頭にはめた「金箍(きんこ)」を締めつけるために唱えた呪文)、孫悟空が使う如意棒、菩提老祖などゲームの定番要素を背景に、山西省にある57の観光地を地図全体にプロットしています。地図は基礎的な地理情報だけでなく、高速道路、鉄道、高速鉄道も詳細に表示し、観光客にわかりやすい交通ガイドを提供しています。
地図全体のデザインは、有名な古代建築物が地図周辺を囲んでおり、古代建築物の悠久な歴史を明らかにしています。地図にはさらに総延長1万3000キロメートルに及ぶ中国最大規模、最長走行距離の全省域観光道路網である黄河、長城、太行山の1号観光道路(観光開発と文化の普及を目的に特定のテーマや地域を特色とした観光道路)3本も組み込まれており、旅行者に参考となる観光情報を提供しています。(ヒガシ、榊原)
3月25日ニュース
00:00 /