北京
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長江文明の起源とされる古代中国の遺跡の一つ、中国四川省広漢市にある三星堆博物館青銅館が、改修工事などを経て21日にリニューアルオープンしました。
約4000平方メートルにも及ぶ青銅館の展示室では、三星堆遺跡から出土した青銅器107点が展示されています。独特な造形を持つ青銅縦目仮面や青銅神壇、青銅獣面、青銅正座人像など迫力のある数々の文化財が、古蜀の文明を物語っています。
三星堆博物館の朱亞蓉副館長は、「今回の改修では、展示方法を工夫することで、これらの青銅器に新たな表現力を与え、来館者が青銅器発展の道のりを理解するのに役立つだろう」と話していました。(ZHL、CK)