北京
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中国東方航空のボーイング737型旅客機が21日午後、中国南部の広西チワン族自治区梧州市藤県の山中に墜落しました。
墜落現場は三方を山に囲まれた林地で、狭い通路が一つしかなく、大型の救援装備の搬入が難しく、消防隊員は衛星通信機器を持ちながら、ドローンを利用して事故現場の様子を撮影し、救助のための位置情報などを提供しています。
(旅客機の墜落現場で捜索と救助が進められている)
事故現場で22日、旅客機の残骸や破片が見つかりました。また、22日午後、墜落で亡くなった人も発見されました。現在、捜索と救助が進められています。
東方航空は事故を受けて応急メカニズムを起動し、所属する全てのボーイング737-800型旅客機の運航を停止しました。
また、ボーイング社は、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の取材に対し、東方航空側と協力して事故原因の究明を支援する意向を示しました。
東方航空の発表によりますと、乗客123人の中に外国籍の乗客はいないとのことです。(Lin、柳川)