北京
PM2.577
23/19
ロシア外務省は15日、米国のバイデン大統領に制裁を科すと発表しました。
ロシア外務省の声明によりますと、今回の制裁は、ロシア政府高官の米国への入国禁止を含む「前例のない」一連の制裁への対抗であり、バイデン大統領をはじめブリンケン国務長官、オースティン国防長官、ミリー統合参謀本部議長ら13人が、ロシアへの入国禁止リストに組み入れられたとのことです。
ロシア外務省は、「これは米国の現政権による極端な反ロシア路線が招いた必然的な結果だ。米政権は覇権維持のために手段を問わずロシアを抑えつけようとしている」と批判した上で、「公的な接触を拒否することはない。ロシアの利益にかなうなら、ハイレベルな接触の必要性に応じて、入国禁止リストにある米国人のために手続きを行う」と説明しました。(鵬、柳川)