北京
PM2.577
23/19
【50年の歩み】
担当:黄競
7回目 中日交流の最新情報
「50年の歩み」、中日国交正常化50周年特別番組では、当時の大きな出来事を振り返ると共に、今の中日関係についてご紹介します。今週は、中日交流の最新情報をお伝えします。
「~四季礼賛~故宮+IKEBANA」展
「56の民族、56輪の花」(再放送)
担当:孟群
今日は、孟群アナが担当する「56の民族、56輪の花」を再放送いたします。3回連続してお送りいたします。どうぞお聞きください。
まずは、江西省の少数民族についてです。2010年の第6回国勢調査によりますと、江西省には少数民族の人口は15万2300人、省全体の0.34%を占め、この比率は全国でも一番低いものです。人数が少ないですが、パオアン族のほか、54の少数民族がここ江西省に居住しています。中でも人数が比較的に多いのは、シェ族、ミャオ族、ホイ族。
続きまして、湖北省の少数民族をご紹介しましょう。中国中部、長江の中流地域に位置する湖北省、中国55の少数民族が住んでいます。2010年の第6回国勢調査では、戸籍を湖北省に置く少数民族の人口は247万人、全国の少数民族1億3380万人のうち、およそ2%が湖北省に居住しています。人数の順でトゥチャ族、ミャオ族、ホイ族、トン族、満族、チワン族、モンゴル族となります。
最後に、西南内陸部の四川省を主な居住地とするチャン族についてです。チャン族は、民族独自の言葉チャン語をしゃべります。しかし、漢族との長期にわたる交流、接触のため、すでにチャン族の約四割が、チャン語を話すことができなくなりました。民族独自の文字を持たないチャン族は、漢語の文字を使い、チャン族のほとんどは、漢語に通じます。
チャン族の若者たち