北京
PM2.577
23/19
このほど、多くの国際機関が今年の世界経済成長率の見通しを下方修正しました。一方、中国経済は2021年の国内総生産(GDP)が前年比8.1%増と好調を示しました。世論は、中国が依然として世界経済の成長を牽引する主な原動力であると考えています。
これについて外交部の汪文斌報道官は、「世界の経済貿易協力が衝撃を受けたにもかかわらず、中国は圧力に耐え、対外開放を堅実に拡大して、世界の産業チェーンとサプライチェーンの安定に尽力してきた」と指摘しました。そして「昨年の中国の貨物貿易の輸出入規模は、再び過去最高を記録した。外資利用も、ほぼ10年ぶりに2桁の成長を達成した」と強調しました。
また、国際社会が中国経済に対し、持続的かつ安定的な発展を見込んでいることについて、「われわれは、今後も各方面との協力を強化し、世界と発展のチャンスを分かち合い、世界経済の持続的な回復を後押ししていきたい。世界各国と共に、経済成長と持続可能な発展の物語を描いていきたい」と中国の姿勢を示しました。(朱、鳴海)