【CRI時評】中国経済は過去1年間に世界に何をもたらしたのか

2022-03-01 14:39  CRI

【CRI時評】中国経済は過去1年間に世界に何をもたらしたのか

 中国国家統計局は28日、「2021年国民経済・社会発展統計公報」を発表した。2021年の中国経済は国内と国際の多重の圧力に耐えて逆境の中で8.1%の経済成長を達成し、1人当たり国内総生産(GDP)の成長率は8%に達した。世界第二の経済大国として、こうした成績は、それ自体が安心感を与えるものであり、回復を求める世界経済にも強大なプラスのエネルギーを注ぎ込む。

 中国経済は、自信を高めることに加えて、世界経済もしっかりと支えてきた。2021年の世界の経済成長に対する中国の寄与度は約25%に達した。中国の貿易総額は前年比21.4%増の39兆1000億元(約712兆7958億円)で、5年連続で世界一となったことは、世界が「中国製」を必要とし、中国の庶民も世界中から購買してより多くの需要を生み出していることを十分過ぎるほど物語っている。

 グローバル企業にとって、中国市場は、「ストック」の保護だけでなく「フロー」の好機も提供している。中国で近年、外資参入ネガティブリストが継続的に削減され、投資の利便化の水準が引き上げられ、ビジネス環境が不断に最適化されるにつれて、中国は引き続きグローバルな投資のホットスポットとなっている。中国では2021年に外国からの投資により設立された企業数が前年比23.3%増の6万1000社に達した。新型コロナウイルス感染症のまん延が続き、グローバルな投資が低迷を続ける中、中国という超大規模市場が生み出す新たな好機はますます多くの多国籍企業を引き付けている。

 昨年12月には中国ラオス鉄道が正式に開通した。全長1035キロの同鉄道により「朝に出発して夕方に到着」が実現し、ラオスの首都ビエンチャンから中国の昆明までの物流コストは4~5割削減されることになる。「一帯一路」は沿線諸国の発展への期待をつなぎ合わせ、開放・融通で互恵・ウィンウィンを実現する。

 2022年は、感染症の流行が繰り返すリスクが残り、グローバルな生産と供給の循環が滞り、地政学リスクが高まるとしても、中国経済の長期的な上向きというファンダメンタルズは変わらず、経済発展の粘り強く、潜在力に満ち、余地が大きいという特徴も変わらず、経済の安定的な回復と転換・高度化の態勢も変わらない。

 不確実性に満ちた世界で、中国経済は引き続き「防塁」の役割を果たし、世界経済の回復により多くの確実性を注ぎ込む。(CRI論説員)

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の担当者 劉叡琳_fororder_周一刘睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の担当者 王小燕&斉鵬_fororder_周二小燕齐鹏130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の担当者 謝東&劉非_fororder_周三谢东刘非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 劉叡&孟群_fororder_周四刘睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 任春生_fororder_周五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通车周末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協会_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中国_fororder_9中国網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中国百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
李阳