北京
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中国越境EC総合試験区初の越境EC列車が27日、新疆の阿拉山口通関地から出発し、ウズベキスタンの首都タシケントに向かいました。これは国務院が今年2月に27都市・地域に越境EC総合試験区を設立して以来、中国が送り出した初の越境EC列車です。
今回の貨物は主に江蘇省や浙江省などの地区からの太陽光部品、布地、紡績用品、キッチン用品で、貨物額は558万7000元(約1億219万円)とのことです。
阿拉山口通関地は、中国で初めて道路と鉄道の2種類の輸送方式で越境ECモデルが全面的にカバーされた国家一類の通関地です。5000平方メートルの越境EC監督管理ステーションを建設し、「阿拉山口越境EC総合サービスプラットフォーム」を開発・運営し、情報共有、金融サービス、スマート物流、EC信用、統計モニタリング、リスク予防・抑制の「六大システム」の構築を同時に推進しました。2020年の越境ECの運営開始から現時点までの累計輸出額は16億1000万元(約292億円)に達しています。(雲、浅野)
中国越境EC総合試験区初の越境EC列車が新疆の阿拉山口通関地から出発