北京
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国務院報道弁公室は28日、記者会見を行い、工業と情報化の安定した運行、質の向上、グレードアップなどを促す関連状況を紹介しました。
記者会見で、工業情報化部のチーフエンジニアを務める田玉龍報道官は、「中国の製造業はデジタル化への転換が加速しており、革新活動は良好な態勢を見せている」と強調しました。主に三つの面で具体的に現れており、まずデジタル化の転換の基礎が絶えず固められています。工業インターネットイノベーション発展プロジェクトを実施することによって、比較的大型の工業インターネットプラットフォームは150社以上、プラットフォームを利用してサービスを提供する工業企業は160万社以上が育成され、デジタル化の転換を強力に支えています。
また、転換の範囲が絶えず拡大しています。5G、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、人工知能を含む新世代の情報技術は製造業との融合、浸透を加速しています。特に鉄鋼や自動車、装備、電子、石油化学などでは、融合革新、交差革新が絶えず深化しています。全国で建設中の「5G+工業インターネット」プロジェクトは2000件を超えています。
さらに、転換の度合いが向上し続けています。一定規模以上の工業企業(主要業務による売上高が2000万元以上)のコアマニュアルのデジタル化率は55.3%に、デジタル化研究開発ツールの普及率は74.7%に達しています。デジタル化の新業態、新モデルも絶えず発展し刷新しています。ネットワーク化との同調とサービス型製造を展開する企業の割合はそれぞれ38.8%と29.6%に達しています。ネットワーク化、デジタル化による品質、効率、利益の向上効果は著しく、産業競争力の強化につながっています。
今年末、工業情報化部は関連方面と共に、10万社以上の中小企業にデジタル化転換サービスを提供し、業務のクラウド化を後押しします。(朱、浅野)