中国、2021年の1人当たりGDPが8万元突破

2022-02-28 14:23 CRI

　国家統計局が28日発表した2021年国民経済・社会発展統計公報によりますと、中国経済全体と1人当たりの水準が新たな突破を成し遂げました。

　中国の2021年の国内総生産（GDP）は前年比8.1％増、過去2年間の年平均成長率は5.1％増となり、世界の主要国で上位にあります。経済規模は110兆元（約2013兆円）の大台を突破して114兆4000億元（約2094兆円）に達し、引き続き世界第2位です。1人当たりGDPは8万元（約146万円）の大台を突破して8万976元（約148万円）でした。年平均為替レートで換算すると1万2551ドルで、世界の1人当たりGDPの水準を上回っています。

　速報値では、2021年のGDPは前年比8.1％増の114兆3670億元（約2093兆円）。1人当たりGDPは同8.0％増の8万976元。国民総所得は同7.9％増の113兆3518億元（約2075兆円）。労働者1人当たりの労働生産性は同8.7％上昇し14万6380元（約267万円）でした。（玉華、柳川）

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