北京
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23/19
中国の張軍国連大使は23日、第76回国連総会本会議でウクライナ情勢をめぐり「当面は、緊張を高めるいかなる行動も避けるべきだ」として、関係各側に自制を呼びかけました。
張大使は「ウクライナ問題は複雑な歴史的経緯と現実的要因を背景とし、一連の要因が絡み合った結果として事態が変化し続けている」と述べたうえで、安全保障の不可分原則の実行の重要性を認識し、引き続き対話・協議を展開し、平等と相互尊重を基礎にして互いの関心事を平和的に解決する合理的な方案を求めるよう各側に呼びかけました。