北京五輪開閉会式の舞台裏は宇宙開発技術がサポート

2022-02-22 12:42  CRI

 20日に閉幕した北京冬季オリンピックの開閉会式では、宇宙開発で蓄積された技術が大規模に応用されました。

 2月4日の開会式では、大きな雪の結晶が吊り上げられ、巨大な氷の塊がLEDスクリーンからせりあがるシーンなどが注目されました。

北京五輪開閉会式の舞台裏は宇宙開発技術がサポート

 技術保障を提供した中国航天科技集団によりますと、広さ1万522平方メートルの開閉会式のメインステージには4万枚以上のLEDスクリーンが敷き詰められています。中心には直径16メートル、重さ約300トンの円形の昇降台が設置されていて、わずか70秒で地上に浮上できます。それを支えているのは、地下に巨大なコントロールセンターが設置されているからです。なお、この舞台システムを開発した技術者は、ロケット打ち上げ支援システムの設計を担当したエンジニアです。宇宙開発で蓄積した経験から、万が一の失敗に備えて、二つのシステムを同時に搭載しました。

北京五輪開閉会式の舞台裏は宇宙開発技術がサポート

 なお、開会式で長さ22メートル、幅7メートル、高さ10メートルの氷の塊を立ち上がらせるには、ロケット設計に使うシミュレーション技術を応用し、風の影響を計算したということです。(Yan、CK)

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の担当者 劉叡琳_fororder_周一刘睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の担当者 王小燕&斉鵬_fororder_周二小燕齐鹏130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の担当者 謝東&劉非_fororder_周三谢东刘非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 劉叡&孟群_fororder_周四刘睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 任春生_fororder_周五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通车周末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協会_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中国_fororder_9中国網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中国百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
王小燕