北京
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23/19
王毅国務委員兼外交部長は19日、国際社会に向けて、新たな「冷戦」を始めようとする試みを拒否するよう促し、世界に永続的な平和を築く努力をするよう呼びかけました。
王外交部長は、第58回ミュンヘン安全保障会議(MSC)の中国に関するセッションにオンラインで出席した際に、「一国の安全が他国の安全を犠牲にして達成されるべきではなく、地域の安全が軍事ブロックの強化に依存してはならない」と示しました。
また、王外交部長は、「世界は再び分裂と対決のリスクに直面している。再び冷戦思考に戻そうとし、陣営対立を作り出し、国際法制を破壊して、対抗をあおり、覇権を尊ぶ大国がある。このような状況はこれ以上続けるべきではない」と強調しました。(RYU、星)