北京
PM2.577
23/19
先日、ビンドゥンドゥンのグッズに並ぶ大行列を皆さんに動画で報告しました。あの動画を撮影したのは2月9日、つまり冬季五輪の開幕5日目でしたが、ビンドゥンドゥ熱は落ち着くどころか盛り上がる一方です。
この日(9日)の列はだいたい230メートル。1000人は並んでいたと思います。
写真:2月5日の長〜い行列
写真:2月5日 店内の長〜い行列
春節連休を終えて、グッズ生産工場はすでに再稼働を始めていますが、需要に追いつくには至らず、まだ品薄状態が続いているそうです。それでも、2月12日以降、1週間のうちに3万5000個のぬいぐるみが北京に届く予定だそうで、「一户一墩」(一家に一ドゥン)はまもなく実現するでしょう!
こちらは公式ストアの周辺に貼ってあるお知らせ。「2月22日分のビンドゥンドゥングッズが予約できます。店内のスタッフから予約番号を受け取ってください」と書いてあります。行列の先頭から最後尾にかけて、何枚も貼ってありました。
午前中にやって来たAちゃんですが、長すぎる行列に尻込みし、王府井をぶらついて時間を潰しました。午後4時にもう一度訪れると、待ち時間は10分ほどに。在庫はほぼ無いということですが、興味があったので店内へ。
確かに、商品棚はからっぽ。ビンドゥンドゥングッズは3種類しか残っていません。
まずは金の延べ棒です。50グラムで2万4510元(約44万4800円)、100グラムで4万9030元(約88万9900円)となっています。確かにこれは、そう簡単には売り切れなさそう。
それから、半袖のTシャツ159元(約2680円)と、長袖のパーカー200元(約3630円)、これなら手が届く!と思いきや、XLサイズしか残っていませんでした。
しょうがないので、一緒に来ていた友達のキーホルダーを借りて、王府井での記念写真を一枚。む、むなしい!早く「一家に一ドゥン」が叶いますように!(泣)