北京
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北京冬季オリンピックの選手村では、およそ2万人のボランティアが活躍しています。彼らは全力で貢献することで各方面からの尊重を獲得し、各国選手からの友情も得ました。
海外メディアは「ボランティアらも英雄だ」と称賛しています。
AP通信は14日「ボランティアたちは北京冬季オリンピックの運営を支えている。その努力は家族からの支持を得ている。なぜなら、(ボランティアとしての五輪参加は)得難いチャンスあり、忘れられない瞬間だからだ」と伝えました。
仏通信社のAFPは「ボランティアは、北京冬季オリンピックを順調に進行させるための鍵だ。彼らはそのことに、幸せさと誇りを感じている」と伝えました。
国際五輪委員会(IOC)の太田雄貴委員はソーシャルメディアで、「オリンピックでは、選手が注目されるのはもちろんですが、彼女のようなボランティアスタッフの活躍も本当に素晴らしい。オリンピックであるかどうかにかかわらず、大舞台での経験は人を成長させる力があると思います。行きのバスの中で心が温かくなったのでシェアしました」と、感動を表明しました。
ドイツ女子スノーボードのライラニ・エテル選手はボランティアスタッフと帽子を交換し、その帽子を着用して13日に帰国しました。
ウクライナ人女子留学生のベロニカ・マーツェニウクさんは流ちょうな中国語でボランティア仲間と交流しています。そして、英語を使って彼女の日常を海外メディアに紹介しています。マーツェニウクさんは「故郷を遠く離れていても他のボランディアと一緒にいるので、わが家にいるようです」と語りました。(ジョウ、鈴木)