北京
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今日、2月15日は旧暦の正月15日、中国の伝統的な祝日・元宵(げんしょう)節です。提灯を観賞したり、黒ゴマなどの具入りのもち米団子を食べたり、獅子舞を楽しんだりする風習があります。北京冬季オリンピックの食堂でも、選手の皆さんは今日、団子などを楽しんでいるでしょう。
さて、今日の番組のメニューです。
▼特別企画「冬奥来了!~冬季五輪がやってきた~」
①【CRIインタビュー】スノーボード元中国代表コーチの李為さんに聞く
②【注目の選手】今大会で爆発的な人気を呼ぶ谷愛凌選手
谷愛凌選手(2月15日 新華社提供)
<お便りありがとう!>
★名古屋市のゲンさん
オリンピックの真っ最中で、燕さんも鵬さんも名前の様に飛びまわっていらっしゃることと思います。コロナの感染さえなかったら、どんなにか自由に飛べるでしょうに。でも、そんな中で最善を尽くしておられる皆さんに心から敬意を表します。
実際、今回の放送のように、詳しい事情を訊いてみると、『へーーぇ、そうなのぉ?』なんて、とても親しみが湧いてきます。平和の祭典とは言うけれど、本当の平和って、ものすごく時間をかけて「相手を知る」ことが必要なんだなぁと思いました。例えば点火式の2人の若者のこと、アルタイ市のことなど、全く知りませんでしたので勉強になりました。チャン・イーモウさんの演出意図にも感心しました。有名人がいなくても素晴らしかったですね。44人の子供たちのオリンピック賛歌は、物語を知って聴くと、改めて心が洗われます。ありのままの中国を見せてもらいました。
★千葉県柏市の高橋雪枝さん
北京オリンピック各競技のテレビ中継を毎日楽しみに観戦しています。何と言っても羽生結弦選手の演技には感動しました。メダルや勝敗を超えて、目標に挑戦する姿に心うたれました。中国の人達にも沢山のファンがいるとのこと、国は違っても思いは一緒と嬉しくなります。
平野歩夢選手が中国の青空をバックに飛び、回転する姿!人間ってこんな事ができるんだと驚きです。ものすごい努力の結果なんですね。世界中の一流選手の競技を観ることができる五輪、平和のありがたさを思います。スノーボード会場のコースには万里の長城が表現されて中国を感じました。すばらしい会場に、大発展した中国の実力を感じています。
★宮崎県のD.Dさん
北京冬季五輪、盛り上がっていますね。日本でも選手の活躍が目立ち盛り上がっています。
冬の北京の注目点ですが、”社会現象的大フィーバー”が起こりましたね。ビンドュンドュンの大人気で北京の公式ショップ前に群衆が列をなしていますね。東京五輪の全紅嬋選手の大フィーバーを彷彿とさせます。
また中国でも大フィーバーなのが羽生選手。アクシデントが惜しまれますが、4A認定のチャレンジを中国の皆さんが絶賛してくれるのは嬉しいですね。彼のエキシビジョンでの演技にも注目です。
★東京都の三輪徳尋さん
日本のテレビでも連日、北京オリンピックの競技が中継され、昼間のワイドショーやニュースでも選手の活躍が伝えられています。
ネットでは、北京オリンピックで見られる感染対策や掃除、調理配膳などの「ロボット」が話題になって、幾つか動画などでもロボットたちの活躍が紹介されています。
これから日本は少子高齢化が厳しくなり、労働者の確保が難しくなってゆくことが懸念され、コロナウイルスの様な未知の感染症の危機にさらされることも考えなくてはならない課題なのだと思います。こうした問題への対策として、北京オリンピックで導入されているスマートレストランでの技術や消毒、掃除、感染対策に用いられたロボット技術はとても有効な技術なのだと思います。
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2022年北京冬季五輪大会公式マスコット「氷墩墩(ビンドゥンドゥン)」(左)とパラリンピック大会公式マスコット「雪容融(シュエロンロン)」(右)
番組をお聴きの皆さんとの交流を深めようと、今年から番組スタッフがぜひ教えてほしいテーマをめぐり、リスナーの皆さんからご質問やご意見などを募集して取り上げる新企画が始まりました。題して【リスナーさん、教えてください】。テーマは、「北京冬季オリンピックとパラリンピック、私はここに注目」です。
今年2月4日から20日まで開催される北京冬季オリンピック、3月4日から13日まで開催される冬季パラリンピックについて、注目の種目や選手、あるいは開催地、競技施設関連で聞いてみたい質問があれば、何でも結構ですので、メールで教えてください。
応募してくださる方には、抽選で北京冬季オリンピック・パラリンピックの記念切手を送らせていただきます。たくさんのご応募をお待ちしております。
この番組をお聞きになってのご意見やご感想と共に、メールアドレスはnihao2180@cri.com.cn迄、ご応募お願いいたします。件名は【火曜ハイウェイ係りまで】。お手紙は【郵便番号100040 中国北京市石景山路甲16号中国国際放送局日本語部】までにお願いいたします。皆さんからのメールやお便りをお待ちしております。