北京
PM2.577
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国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第55回総会が14日、オンライン形式で開幕し、第2作業部会の気候変動に関する第6次評価報告書の貢献について審議しました。
IPCCのホームページ
IPCC第2作業部会が作成した報告書は、自然科学、社会科学、経済科学をより力強く整理統合し、社会の正義と各形式の知識の役割を強調し、気候リスクに対して直ちに緊急行動を取る重要性が日増しに高まっていることも反映しています。
IPCCの李会晟(イ・フェソン)議長は、「気候変動の影響、適応、脆弱性を評価する報告書を厳格かつ緻密に審査する最終段階だ」とし、「この報告書は、各形式の知識を含む各種の科学学科を網羅している。各国の政府と科学者が、政策決定者の参考になる摘要を一緒に審査するもので、その研究結果は世界各地の政策制定者にとって極めて重要だ」と述べました。
1988年に設立されたIPCCは、気候変動に関する科学技術と社会経済の認知状況、気候変動の原因、潜在的な影響と対応戦略の総合評価を提供することを目的としています。(Mou、柳川)