北京
PM2.577
23/19
米大統領が、米国内で凍結されたアフガニスタン中央銀行の海外資産を恣意的に分配するための大統領令に署名したことについて、外交部の汪文斌報道官は14日の定例記者会見で、「アフガンの海外資産はアフガン国民のものであり、アフガンに返還され、アフガン国民の福祉に使われるべきだ」と指摘しました。
大統領令では、凍結されたアフガン中央銀行の70億ドルの資産の半分を「9・11」テロ事件の被害者の賠償に当て、残りの半分をアフガン救済のための信託基金に活用すると報道されています。アフガン中央銀行は12日、これらの資金はアフガン国民に属するものであり、いかなる政府や党派、組織にも属さないことを指摘し、アフガン中央銀行に返還するよう米国に呼びかけました。
汪報道官は関連質問に答え、「米国は国内の法令により、アフガン中央銀行の海外資産を恣意的に分配し、さらには横取りすることで、米国の『ルールに基づく国際秩序』という仮面の下に隠された強権と覇権の正体を再び暴露した」と指摘しました。
汪報道官はまた、「米国はアフガニスタン危機の発端となった張本人だ。米国は自ら反省し、国際責任を確実に果たし、米国内のアフガンの資産凍結および一方的な制裁を速やかに全面解除し、アフガン国民に与えた損害を補填するための現実的行動をとり、アフガン国民をこれ以上苦しめることのないよう呼びかける」と述べました。(藍、鳴海)