北京
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「一地一食」湖南省の料理(2)
中国の中部にある湖南省は、お隣の四川省、重慶市、貴州省、江西省と同様に、トウガラシをたっぷりと使った辛い料理が好まれることで有名です。
湖南省では、生のトウガラシと乾燥トウガラシ(乾辣椒)のほかに、生のトウガラシとニンニクを一緒にみじん切りにし、塩、砂糖、白酒を入れて漬けた剁椒(ドゥージャオ)がよく使われます。この調味料こそが、ほかの地域の辛い料理と湖南料理との味わいの違いの秘密です。
前回に引き続き、今回も湖南省の代表的な辛い料理として、吉首酸肉、永州血鴨、麻辣子鶏、湘西外婆菜、湖南蛋のほか、辛くない料理の亀羊湯を紹介します。詳しい内容については、是非、この時間の番組をお聞き下さい。(まとめ:任春生)