北京
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北京冬季オリンピック競技中の6回目の定例記者会見が10日、メインメディアセンターで行われました。オリンピック放送機構(OBS)と北京冬季オリンピック組織委員会の責任者らは、「中継技術」などを巡って、記者からの質問に答えました。
オリンピック放送機構(OBS)最高経営責任者(CEO)のヤニス・エクサルコス氏
オリンピック放送機構(OBS)の最高経営責任者(CEO)であるヤニス・エクサルコス氏は、「今回の冬季オリンピックの現在までの視聴占拠率は過去最高を更新した」と明らかにしました。また、パートナーである中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)について、エクサルコス氏は「オリンピック史上、CMGは初めて競技の全過程で4 Kの制作放送を実現させ、さらに開会式が8 Kという高画質の映像を提供した。これは、CMGの中継技術は世界をリードしていることを示している」と述べました。
エクサルコス氏はまた、「CMGと協力できてうれしく思うし、満足している。CMGは新たなレベルに達し、とくに8 Kの使用が、将来の放送様式になることをわれわれは知っている。さらに言わせていただきたいのは、北京冬季オリンピックの試合中、OBSのスタッフは4000人いるが、そのうち、35%が中国の出身で、それは中国の中継技術が成熟したことを示している」と指摘しました。(藍、吉田)