北京
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ライフマガジン:寅年新春の贈り物
話題一:新春の餃子
中国の国民的料理と言ってもいいほどの餃子は2500年前、紀元前6世紀の春秋時代に食べていたことが確認されています。そして、中国最後の封建王朝、清の時代では、中国料理の代表として普及してきました。中国の北方地区では、年越し料理に、この中国伝統のソウルフードを食べないわけにはいかないという拘りがあります。新春のひと時、「ライフマガジン」では、最初の話題は中国人の春節こと旧正月に欠かせないグルメ・餃子に迫ります。
話題二:新春のグルメマップ
遠くても気にならず、美食家にとって距離は問題ではありません。中国の新春グルメマップには美食家が最も好きな伝統的な中華料理や最も人気の特色ある食事スタイル、消費者がレストラン選びで重視する要素、堂々の「グルメ」宣言などが掲載されています。7割以上が「美味しいものを食べるためなら、街のはずれにまで足を運ぶ」と答えています。また、ネットユーザーの5割は辛い味を好み、最も人気の伝統料理は四川料理、最も人気の特色ある食事スタイルは火鍋でした。
話題三:寅年新春の贈り物
今年の春節(旧正月)は2月1日で、春節連休は6日まで終わりましたが、一般的に春節を祝う行事などは旧正月の15日まで続きます。今年は感染症対策の強化によって、多くの人は帰省などの長距離移動を避けて現地に残って春節を祝いました。その一方、実家の両親や親友に何かプレゼントを送って新春の祝福を伝えています。生活レベルや物質的な生活が豊かになりつつある時代、贈り物にはクリエイティブや工夫が必要だとみられています。面白いか実用的であれば良い。お決まりのお酒やタバコ、砂糖菓子、お茶のような定番の贈り物のほか、ハイテク商品が流行の選択肢になっているようです。