北京
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23/19
北京冬季オリンピック開幕に先立ち、国家体育館での試合が3日、正式にスタートしました。これに合わせ、2024年パリオリンピック組織委員会代表、2026年ミラノオリンピック組織委員会代表、国際オリンピック委員会(IOC)幹部らで組織するIOC公式オブザーバーが当日午前、国家体育館の試合運営やスタッフ管理の状況を視察し、「北京冬季オリンピックの運営は優れており、今後の開催国に貴重な経験を提供した」と示しました。
パリとミラノの両オリンピック組織委員会の関係者からは、スタッフの起用人数や会場入りのタイミング、ボランティアのトレーニング方法、1000人以上のスタッフのまとめ方など、細かい確認がありました。
中国側のスタッフは同日の交流会の場で、スタッフの募集方法、オンライン研修プログラムの作成、クローズドループ(バブル)内の人員の移動、飲食、医療、配達システムについて詳しい説明を行いました。オブザーバーのメンバーは、「中国側は今回のオリンピックにおいて、多くの新たな試みをしている。これらは今後のオリンピック、とくに特殊な時期に開催されるオリンピックの準備と運営に貴重な経験を提供するものだ」と評価しました。
ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪組織委員会イベントサービス担当のサンドロ・ベロパト氏は「初めて会場に訪れたが、試合運営は非常に高いレベルに達していることを実感した。試合を見ながら、私が2008年に北京を視察した時のことを思い出した。中国の人々は、その正確な仕事ぶりが知られているが、今日ここで改めてそれを目の当たりにした。スタッフの募集や研修を含むノウハウには新方式が多く、特に感染対策として起用されたクローズドループ(バブル)管理措置は全く初めての試みだが、非常に効率的に運営されている。これらの経験は今後のオリンピックの運営にとって極めて重要なものだ」と述べました。
オブザーバープロジェクトは、オリンピックの運営に関する知識、技術、経験を伝え、大会を運営する人材を育成し、オリンピックムーブメントの持続可能な発展の促進を目的としています。2002年ソルトレイクシティ冬季オリンピック以降、オリンピック開催時に、IOCが次のオリンピック開催地の組織委員会を率いて、オブザーバープログラムに参加しています。(ミン・イヒョウ、鳴海)