北京
PM2.577
23/19
【50年の歩み】
担当:黄競
3回目 中日の民間外交を進めてきた周恩来総理下編)
今年は中日国交正常化50周年。中日関係が様々な困難に直面している今、中日国交正常化50年の間に経験した風雨を振り返る必要があります。歴史の歩みを聞きながら、両国がどのように友情を固め、共に未来を迎えていくのかを考えます。
「50年の歩み」、中日国交正常化50周年特別番組では、皆さんと一緒に中日国交正常化50周年の前後に起きた一連の大きな出来事を振り返るとともに、現在の中日関係についてもご紹介します。
今週は、周恩来首相が卓球外交を推進した話を引き続き紹介します。
「56の民族、56輪の花」(中国の少数民族)(再放送)
担当:孟群
今日は、孟群アナが担当する「56の民族、56輪の花」を再放送いたします。
まずは蒙古族の話です。蒙古族は東アジアの歴史の古い遊牧民族。中国のほかに、蒙古、ロシアにも分布しています。蒙古族の半分以上は内蒙古自治区に居住しています。このほか、新疆ウイグル族自治区、青海省、甘粛省、黒竜江省、吉林省、遼寧省などの蒙古族自治州、県に集中して暮らし、さらに、寧夏ホイ族自治区、河北省、四川省、雲南省、北京市など、全国の広い範囲に居住しています。
蒙古族
次は、満族です。河北省の承徳地区には人口360万のうち、満族は3分の1ほどの120万に達しています。さらに清の時代に、承徳地区は北京に継ぐ2番目の政治の中心で、清の皇帝が避暑する行宮(あんぐう)がこの地区にあったことで、夏の多くのイベントがここで行われていました。地元の満族にとって、承徳は、第二の故郷とでも言われます。
詳しくは番組をどうぞお聞きください。