【CRI時評】「デカップリング」がナンセンスであることを改めて数字が証明

2022-01-28 11:33  CRI

【CRI時評】「デカップリング」がナンセンスであることを改めて数字が証明

 過去数年間の世界の貿易と投資の流れをちょっと見てみただけで、(中国との)「デカップリング」という論調が精査に耐えるものでないことはすぐに分かる。最近続々と発表された2021年の中国経済データと一連の多国間経済、貿易の成果がこのことを改めて証明している。

 この、2021年の中国のビジネスパフォーマンスのめざましい「通知表」は、中国が一貫して開放拡大の約束を実践し、世界との結びつきがますます緊密になっていることを十分に説明している。これは中国とのデカップリングをわめき立てる西側の一握りの政治家に行き場を失わせるのに十分だ。

 世界は中国を必要としている。一方では「世界の工場」と呼ばれる中国は強大な生産製造能力を持ち、全世界のサプライチェーンを安定させる要の力となっている。中国税関総署が公表したデータによると、中国と米国の2021年の1月から12月の貿易額は前年比28.7%増となる7556億4500万ドルで、再び過去最高を記録した。これは、中国と米国という世界最大の経済大国の貿易分野での依存度が絶えず上昇していることを浮き彫りにしている。いわゆる中米経済、貿易の「デカップリング」は完全にナンセンスだ。

 他方では、着実に回復している中国市場は全世界の企業に幅広い投資の機会を提供している。過去2年間、中国市場は既に多くの多国籍企業の財務諸表上で得がたい「目玉」になっている。これが、過去数年、米国が中国に対して追徴関税を課しているにもかかわらず、米国企業の中国への投資を阻止できていない答えでもある。

 現在、いち早く感染症の流行を抑制し、いち早く経済の回復を成し遂げた中国は、既に「世界経済の回復を引っ張る重要な力」になっている。

 同様に、中国も世界を必要としている。中国経済の過去数十年の発展は絶えず世界の経済システムに溶け込んできたことと切り離せない。改革開放は中国に成長のパワーをもたらし、中国人民により良い生活をもたらした。これは中国が一貫して多国間主義とグローバル化を堅持する重要な一因でもある。世界が良くなってこそ中国も良くなり、中国が良くなってこそ、世界はさらに良くなることができるのだ。(CRI論説員)

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