北京
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【国産編】
長津湖之水門橋(Battle At Lake Changjin II)
公開日:2022年2月1日
監督:陳凱歌(チェン・カイコー)徐克(ツイ・ハーク)林超賢(ダンテ・ラム)
主演:呉京(ウー・ジン)易烊千璽(イー・ヤンチェンシー)朱亜文(ジュー・ヤーウェン)李晨(リー・チェン)
57.75億元(約1038億円)の興行成績で中国大陸部映画興行ランキング歴代1位に躍り出た『長津湖 (THE BATTLE AT LAKE CHANGJIN)』(2021)、早くも4カ月ぶりとなる続編『長津湖之水門橋(Battle At Lake Changjin II)』が今年の春節(旧正月)映画として一般公開されることが決定しました。監督には、陳凱歌(チェン・カイコー)、徐克(ツイ・ハーク)、林超賢(ダンテ・ラム)の3人、メインキャストには、呉京(ウー・ジン)や易烊千璽(イー・ヤンチェンシー)、朱亜文(ジュー・ヤーウェン)、李晨(リー・チェン)らが全員続投しています。抗米援朝の時期における戦役の一つ「長津湖の戦い」を背景に、中国人民志願軍が極寒の厳しい環境の中で敵との死闘を展開し戦局を逆転させたという71年前の壮絶な歴史を再現するこのシリーズですが、本作では志願軍7連の兵士たちが「新興里の戦い」と「下碣隅里の戦い」に続く新たな難ミッションに挑む様子を描いています。ちなみに、易烊千璽は同じく2月1日に公開される文牧野(ウェン・ムーイエ)監督の『奇跡(Nice View)』でも主演を務めており、春節映画として主演作2作品が同時公開されるという快挙を成し遂げることになります。
【洋画編】
這个殺手不太冷静(Too Cool To Kill)
公開日:2022年2月1日
監督:邢文雄(シン・ウェンション)
主演:馬麗(マー・リー)魏翔(ウェイ・シャン)陳明昊(チェン・ミンハオ)周大勇(ジョウ・ダーヨン)黄才倫(ホァン・ツァイルン)艾倫(アイ・ルン)
大人気を誇る喜劇団体「開心麻花(カイシンマーファー)」のコメディ映画は、近年の春節映画シーンに欠かせない存在となっています。馬麗(マー・リー)や魏翔(ウェイ・シャン)らが主演を務めるこの新作は、フランスのリュック・ベッソン監督の名作『レオン(中国題:這个殺手不太冷)』を意識させる作りで、殺し屋映画の主演に抜てきされた俳優の魏が映画撮影中に危機一髪の陰謀に巻き込まれていくストーリーです。「開心麻花(カイシンマーファー)映画」の名作『西虹市首富(Hello Mr. Billionaire)』(2018)や『夏洛特煩悩(Goodbye Mr.Loser)』(2015)』などを手掛けてきた監督コンビ、閆非(イェン・フェイ)&彭大魔(ポン・ダーモオ)が本作ではプロデューサーを務めています。(ミン・イヒョウ、梅田謙)